Interview 06

現場から出たアイデアを
実現できるのが魅力

村上 和男Kazuo Murakami

製造部長 1998年入社

現在はどのような業務を担当していますか?

名古屋工場の製造部の部長として、生産管理の他、安全管理や品質チェック、改善提案の吸い上げや職場環境の改善まで色々なことをしています。
25人の部下が安全に働けるように毎朝工場内をパトロールもしてますね。

安全に働けるようにどのような取り組みをしていますか?

職場の「整理・整頓・清潔・清掃・しつけ、作法」をポイントに競い合う6Sコンクールというのがあるのですが、その社外コンクールに出ています。

整理・整頓はよく言われることですが、工場ではその後、綺麗な状態を保つ清潔・清掃が大切です。そしてそれを行う従業員の意識を変えるしつけ・作法をすることによって会社を綺麗な状態に保ち、それが安全につながることだとみんなが理解してコンクールに参加しています。このコンクールは毎月決まった課題を各社の担当者が回り、採点・集計をして順位を決めていきます。月間順位が出て、最終的に年間順位が決まるというシステムです。

名古屋工場は過去に5年間で2回、年間1位を獲得するほどきれいです。
各社の担当者が投票してくれた結果なので、周りの会社からも「日東亜鉛はきれい」というイメージを持たれています。打倒・日東亜鉛と考えている会社もあるほどなんですよ。

日東亜鉛のどのようなところが長所だと思いますか?

日東亜鉛っていい意味で上司も先輩からきっちり過ぎる指導はなくて、自分のやりたいことが結構できる環境なんです。
若手社員は色々考えて、勉強してみてという感じで割と自由にやらせてもらえるんです。

私自身もアイデアを出しまして、例えば名古屋工場はパイプ専用の工場だったんですけど、パイプ以外の鋼材をやりたい!と提案して、やってみようとプロジェクトを進めさせてもらえました。

以前、名古屋工場では「パイプ以外は出来ない」という先入観がありましたが、現場のメンバーも新しいことへの取り組みに対してチャレンジ精神を持って参加してくれました。色々な課題にぶつかり、その都度若手社員から班長までみんなが色々な意見を出して、試してみて、また考えてを繰り返し、お客さまに納得していただける品質まで高めていきました。このような挑戦を通して、みんなが自分の仕事について考えるようになりましたね。

トップダウンではなくて、現場からアイデアが出る土壌があるのですね

そうですね。現場から出てくる意見で色々改善したりっていうのはありますね。
今部長という立場ですけど、現場からアイデアが出てきやすいように私も現場でみんなと会話しています。
部下や後輩たちに、面白い案があったらどんどん言って欲しいとか、とりあえずやってみようよと、意見を出しやすい雰囲気作りを心がけています。

いま、若手から凄くいいアイデアも出てきています。失敗を恐れる社員もいますけど失敗しないようにみんなでバックアップしますし、仮に失敗したとしても次に生かせますし、精神的に落ち込むことにならないようにしています。

今後の目標を教えてください

日東亜鉛でしか作れないものを作る、作り続けることを目標にしています。
業界内でもおかげさまで日東亜鉛は評価されていますからそれをさらに越えていきたいですね。

Message

求職者へメッセージ

取り扱う製品の数が凄く多かったり、お客さんの要望に答え、臨機応変に色んなものに対応したり、日々変わっていく変化に対応して、常に改善していいものを作るだけではなくて“作り続ける”そういう対応力のある方と一緒に働きたいですね。