加工工程

お客さまよりお預かりした製品の員数、形状、外観などを確認し製品を受け入れます。

めっき適合の素材条件をチェック（予防処置）します。

加温した5～12％の脱脂液に漬け込み、付着している油、ニスなどを除去します。

品物に付着した脱脂液を洗い流します。

6～16％の塩酸に漬け込み、さび、スケールなどの酸化物を取り除きます。

品物に付着した塩酸と酸化物を洗い流します。

塩化アンモニウム水溶液に漬け込み、酸化防止と鉄と亜鉛合金反応を促進させます。

440〜460℃に溶融した亜鉛浴に漬け込み、めっき皮膜を形成させます。

50～95℃の温水にめっき後の品物を入れ、合金反応の成長を抑制し、安定しためっき皮膜を形成させます。
歪み発生が予測される場合は空冷する場合もあります。

ご要望によりアクリル樹脂の浴槽に品物を漬け込みコーティングすることで、白さびを防止し表面を保護します。

めっき加工で発生するたれ、バリ及び付着酸化物などを除去し仕上げを行います。

外観検査、付着量、密着性などのめっき皮膜試験を行います。

お客さまよりお預かりした鋼管の員数、サイズ、寸法、外観などを確認し製品を受け入れます。

受け入れた鋼管を解束し、次工程の準備をします。

加温した脱脂液に漬け込み、付着している油、ニスなどを取り除きます。

品物に付着した脱脂液を洗い流します。

加温した酸液に漬け込み、さび、スケールなどの酸化物を取り除きます。

品物に付着した酸液と酸化物を洗い流します。

塩化アンモニウム水溶液に漬け込み、酸化防止と鉄と亜鉛合金反応を促進させます。

1. 浸漬
2. 引き上げ
3. 外面ワイパー
4. 内面ブロー

1. 空冷
2. 水冷

1. 内外面検査
2. 曲がり検査

内外面および曲がりを検査します。

曲がり管を矯正機により矯正します。

白さび発生防止のため防錆油を塗布します。

用途により管端ネジ切り加工および内面研削加工をします。

外面にステンシルマークを印字します。

指定本数にてフープ結束します。